被相続人の生前から,不動産トラブル等で兄弟間で深刻な感情的対立があったケースにおいて,10か月間の相続税の申告期限の前日に,弊所弁護士と相手弁護士との交渉により遺産分割協議の成立に成功したケース。
相続問題で以前に和解していたが納得ができなかった。
どの様にすれば良いか叔父に相談した。
弁護士の説明がわかりやすかった。意見をしっかり聞いてくれた。料金が明確。迅速な対応。スタッフの対応。
安心感を感じた。
「安心してお任せできる弁護士さんがいる。」と紹介します。
項目に対しての対応も良かったです。
結果的に法律の理解の難しさを感じましたが,一生懸命にやっていただきました。
平日の午前9時半から,午後6時半まで,初回1時間程度相談料無料。平日の上記時間外,及び土日祝日は,初回含め30分程度5500円(税込)です。
※ご相談者の方が弁護士費用特約等に加入されている場合は、自己負担はございませんが加入されている保険会社に対して相談料が発生いたします。ご了承くださいませ。
70代 兄弟間不動産トラブルの事案 本件は、福岡市内に存在する遺産の「収益不動産」(テナントビル)をめぐって、兄弟間での遺産分割が問題となりました。
本件においては、そもそも、上記遺産の「収益不動産」のうち、その全部が「遺産の範囲」に含まれるのか、それとも、その一部のみが「遺産の範囲」に含まれるのかが主たる争点となりました。
本件で争いとなる以前に、上記「収益不動産」をめぐっては、別事件での兄弟間での争いが存在し、その別事件の際の「和解」の有効性等についてもあらためて問題となるなど、深刻な争いとなりました。
そのような状況のなか、弊所弁護士において、過去の別事件での兄弟間での裁判の記録等についても精査し、最終的に、相手方弁護士との間で、「遺産の範囲」について合意し、相続税申告期限の前日に、無事に遺産分割協議が成立することとなりました。
実務上、「遺産の範囲」が正面から争われるケースはそれほど多くはないものと思われますが、本ケースでは、その点が争点として全面的に争われ、最終的に弁護士間の交渉により「遺産の範囲」を確定させた上、それを前提に遺産分割協議を成立させることに成功しました。
遺産の中に賃料の発生するテナントビルや一棟マンションなどの「収益不動産」が存在するケースや「遺産の範囲」が問題となる遺産分割や遺留分請求などで、お困りの方は、ぜひ、染矢修孝法律事務所へご相談ください。
染矢修孝法律事務所では、初回面談での相談は1時間程度無料(通常30分 5500円(税込み))としておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。